2014年12月12日
アフガニスタン

除隊の話については長くなりそうですからボチボチ書いていきます。
皆さんは外人部隊の生活様式や事務手続きよりも銃の扱いや装備に関心があると思いますから、今回はアフガニスタンです。
フランス外人部隊は既に10年近く実はアフガニスタンに関わっています。当初は工兵、衛生の面でアフガニスタンのインフラ充実と言ったことをやってたんですが、2007年ごろからいつの間にか戦闘を始めてしまいました。宣戦布告のない戦闘ですから無茶苦茶怖いのは言うまでもありません。
アフガニスタンに関わっているのは第2外人落下傘連隊、第2外人歩兵連隊、第2外人工兵連隊、第1外人機甲連隊が主に関わっていて、第1外人工兵連隊はその支援と言う形でしょうか。
実際に外人部隊ではアフガニスタンで相当数の戦死者を出しています。特に第2外人工兵連隊は戦死率が異常に高い。第2外人工兵連隊は山岳工兵でもあるからアフガニスタンでは実に重宝する連隊で、山岳戦にも使え、爆破物処理にも使え非常に便利なためにやたらアフガニスタンに関わっています。
拳銃をまともに射撃したことがないけど普通自動車免許は持ってるナンチャッテ武器庫係で脱走しちゃったけど日本で拳銃アクションを指導しているような方からすればはるか遠い夢のような話なのかもしれません。多分スターウォーズに等しいかもしれない彼にとっては。
彼がやっていること、つまり毛利氏や細川氏の世界とアフガニスタンと言う超現実の世界。細川氏の動画とアフガニスタンの動画を見比べれば一目瞭然です。